道南バスが保有するNew SELEGA。
導入を知ったときから撮影したかった一台。北海道では初めての新型セレガ ハイブリッドとなった1台であり、また現在に至るまで北海道では唯一の存在となるでしょうか。同社の標準カラーもカッコよく筆者がお気に入りなのはこのブログで何度か書いてきましたが、当車はオリジナルのカッコいいデザインを纏っているのが特徴です。
2009年式のBJG-規制車となり、クーラーカバーにも凹みが入っています。都市間高速仕様として導入されており、側窓部のアクセントピラーも装着、さらにピラーはゴールドに塗装されているのがポイントです。側窓は1番のみ固定・2~5番T字+スモークガラスの組み合わせで、ホイールはアルコア製10穴アルミを履いています。
車内は4列シートが並んでおり、公式側の後部にトイレを備える中距離路線向けの仕様になっています。公式側の側面後方に見られる四角の蓋は灯油ヒーター用のものと思われ、寒冷地向けの特別仕様でしょうね。撮影時を含め、札幌⇔室蘭の“高速白鳥号”で運用されており、運行ダイヤもある程度固定されているようです。
☆車両情報☆ ・保有事業者 →道南バス ・登録番号 →室蘭230 あ ・250 ・社内番号 →250 ・車種 →日野/SELEGA Hybrid ・形式 →BJG-RU1ASAR ・クーラー →直結冷房(屋根上) ・車内仕様 →4列シート/後部トイレ ・用途 →高速 ・その他 →